個人情報保護に関する指針

おだクリニック日帰り手術外科では、患者様の個人情報の保護に全力で取り組んでいます。
以下の目的のみで個人情報を利用し、その取り扱いには細心の注意を払っています。

NCDへの参加について

おだクリニック日帰り手術外科では、一般社団法人National Clinical Database（NCD）が実施するデータベース事業に参加しています。
この事業は、日本全国の手術・治療情報を登録し、集計・分析することで医療の質の向上に役立て、患者様に最善の医療を提供することを目指すプロジェクトです。この法人における事業を通じて、患者様により適切な医療を提供するための医師の適正配置が検討できるだけでなく、当院が患者様に最善の医療を提供するための参考となる情報を得ることができます。何卒趣旨をご理解の上、ご協力を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。
NCDに患者様のお名前を登録することはなく、氏名とは関係のないIDを用いて登録します。データを登録されたくない場合は、登録を拒否して頂くことができます。当科のスタッフにお伝えください。なお、登録を拒否されたることで、日常の診療等において患者様が不利益を被ることは一切ございません。また、より詳細な情報は下記のNCDホームページから抜粋した患者様向け説明書に記載されていますので、そちらもご覧ください。NCDホームページからの説明書はコチラ

手術室モニターによる情報の開示

ご希望に応じて患者様ご本人の意思のもと、ご家族が控え室にて手術中のモニターをご覧いただけます。

カルテ開示に関する指針

おだクリニック日帰り手術外科では、現代のニーズに適応した選ばれるクリニックとして、信頼される高度な医療と、体にやさしい医療の提供を実践するとの理念に基づき、患者様に満足いただける良質な医療を提供させていただくため、医師をはじめ職員一同、患者様に十分納得いただける情報提供をするよう心がけることにより、質の高い医療の提供に努めています。

カルテ開示について

ご希望に応じて診療情報を開示することにより、患者様と医療従事者との間でより良い信頼関係を築くことを目的としております。開示に関しては、患者様ご自身にとって非常に大切な「個人情報」というプライバシーを扱うという意味合いから、原則として「患者様ご本人の意思による申請」または「弁護士等法定代理人」に限ります。
※カルテは原則として５年間しか保存していません。

患者様のご希望に応じて開示される診療情報には、以下のものを含みます。

次のいずれかに該当する場合は、診療記録などの一部または全部を開示しないことがあります。

• ・診療情報を開示することにより、患者本人に重大な心理的影響を与えるなど、治療効果などの悪影響が懸念されるとき
• ・第三者から得た診療情報で、その第三者（患者様およびおだクリニック職員以外の者）の権利利益を損なうおそれがあるとき
• ・その他開示することが適当でないと認める相当の理由があるとき
  ※開示において、公的証明書（保険証、運転免許証、住民票など）をご持参いただけなかった場合は、開示を実施いたしませんのであらかじめご承知ください。

医療提供

• 当院での医療サービスの提供
• 他の病院，診療所、助産所、薬局、訪問看護ステーション、介護サービス事業者等との連携
• 他の医療機関等からの照会への回答
• 患者さまの診療のため、外部の医師等の意見・助言を求める場合
• 検体検査業務の委託その他の業務委託
• ご家族等への病状説明
• その他、患者さんへの医療提供に関する利用

診療費請求のための事務

• 当院での医療・介護・労災保険、公費負担医療に関する事務およびその委託
• 審査支払機関へのレセプトの提出
• 審査支払機関又は保険者からの照会への回答
• 公費負担医療に関する行政機関等へのレセプトの提出，照会への回答
• その他、医療・介護・労災保険，および公費負担医療に関する診療費請求のための利用

当院の管理運営業務

• 会計・経理
• 医療事故等の報告
• 当該患者さまの医療サービスの向上
• 入退院等の病棟管理
• その他、当院の管理運営業務に関する利用

その他

• 企業等から委託を受けて行う健康診断等における、企業等へのその結果の通知
• 医師賠償責任保険などに係る、医療に関する専門の団体、保険会社等への相談又は届出等
• 医療・介護サービスや業務の維持・改善のための基礎資料
• 当院内において行われる医療実習への協力
• 医療の質の向上を目的とした当院内での症例研究